トヨタ「カローラ」

トヨタ自動車の「カローラ」が発売から50年を迎えたとのこと。1966年の登場以来、良質な大衆車として、日本のマイカー普及をけん引して、現在は世界各地で発売されています。

1966年発売の初代モデルは、排気量1100cc、赤い内装などが人気を集めて、1969年には販売台数27万台で国内新車販売で首位に立ち、以来2001年まで33年間、首位を守り続けました。現在の世界累計販売台数は、4360万台を超えているとのことです。

継続は力なり。長く愛されるものをつくるというのは大変なことです。歴史は時間でしかつくられません。これからも庶民の大衆車として、いつまでも走り続けて欲しいです。

余談ですが、「カローラ」が発売された1966年、サンヨー食品「サッポロ一番しょうゆ味」、江崎グリコ「ポッキー」が発売され、「週刊プレイボーイ」創刊、演芸テレビ番組「笑点」、特撮「ウルトラマン」が放送開始されています。いずれも現在まで50年の歴史をつくり、今でも現役で人々に愛され続けています。1960年代はあらゆる分野で創造性豊かな時代だったんだなと思います。

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