長いトラック

国土交通省が、大型トラックの荷台ふたつを連結させた「長いトラック」を、公道で走らせる実験を11月から始めるそうです。1台のトラックで運ぶ荷物の量を増やすことによって、運転手不足の解消を図るとのこと。
近年では、従来の物流に加えて、ネット通販の拡大によって宅配便が増え続けており、ドライバー不足が深刻化しているそうです。運送事業者は、ドライバーの休日出勤や時間外勤務で対応している状況とのこと。そこで国土交通省は、1人のドライバーが運べる荷物の量を増やすことを検討して、道路法に基づくトラックの全長規制を現在の21メートルから25メートルまで伸ばして、大型トラック2台分の荷台を連結させて、1台で運ぶ案が浮上したそうです。
一見、妙案のような気はしますが、荷台の連結車の運転となると、かなり難易度が高いような気がします。現在の過酷なドラバーの方の業務にさらに負荷がかかるようなことにならなければよいのですが。規制緩和と合わせた、十分な安全対策が必要だと思います。

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