「エウロパ」

NASA(アメリカ航空宇宙局)が、木星の衛星「エウロパ」の表面に水分噴出の証拠を発見したと発表しました。エウロパには以前より、表面の氷の下に水の存在が予想されていて、今回の発見で氷の下の海の存在の確証が高まり、さらに吹き出す水を調査することによって「地球外生命体」の探査が期待されるとのこと。液体の水は、生命の誕生に欠かせない条件とみられていることから、エウロパは太陽系の中で生命が存在する可能性がもっとも高い天体だそうです。探査機の派遣は2020年代になる予定だそうですが、将来的にはエウロパ表面の水分の噴出を直接観測する可能性もあるそうです。「地球外生命体」の存在は、SF小説や映画の中の空想の世界のものでしたが、その存在の可能性を確認できる時代になるとは驚きです。

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