運転手急病時にストップ

国土交通省は、運転手の急病時に車が自動的に安全に停止するシステム普及のための指針を作成して、自動車メーカーも実用化に動き出しました。運転手の発作や急病を原因とする交通事故が、年間200件以上も発生しているそうです。国土交通省が、バス・トラック・タクシーの事業用車両に限って調べたところ、2008年〜2014年に年間68〜105件発生したとのこと。道路運送法は、運行会社に運転手の健康状態の把握を義務付けていますが、健康上の問題を100%発見することは難しいようです。安全停止のシステムはまだ開発途上とのことですが、早急に実用化されることを願います。たくさんの命を預かって走行するバスの運転手の方など、その責任は重大で、ストレスも大きいと思います。万が一の時に、安全停止システムが作動するという安心感をドライバーが持てれば、運転する際の精神的ストレスはかなり軽減されるのではないでしょうか?

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