都道府県ビール

キリンビールが、全国の都道府県ごとに味や個性を変えて発売している「一番搾り」の売れ行きが好調だそうです。年間販売目標は、当初目標の約2.2倍になっているとのこと。地域特性に合わせた営業やプロモーション態勢を構築し、国内9工場の設備の効率的活用で商品供給体制を迅速に整えられたことなどが理由のようです。昨年、スーパーでこのビールをみかけて、コンセプトに惹かれて購入しましたが、オリジナルのものとはあきらかに違う飲み口で、美味しくてファンになりました。となると、他のシリーズも飲んでみたくなるのが人情。ビールに限らず、コンビニなどでも地域特性に合わせたお弁当の販売、スーパーでも地域特性に合わせた商品陳列など、現代は画一的な売り方ではなく、きめ細かな販売戦略が必要となります。どれだけ消費者のニーズをつかみ、それを具体的な形で提供できるか。そういった絶え間ないマーケティングが出来なければ生き残っていけない時代です。それは全ての産業に共通するわけで、私自身もお客様の立場にたったサービスの提供をもっと考えていかなくてはならないと感じました。

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