高速道路の渋滞

お盆休みのUターンラッシュで各地高速道路は今日が渋滞のピークだそうです。休暇の分散化やETC普及で、昔に比べれば高速の渋滞はそれほどではなくなってきているのでしょうか?

ところで高速道路の自然渋滞はなぜ起こるのか?その原因の多くが、「サグ渋滞」と呼ばれる、一見何も障害がないところを起点として発生する渋滞だそうです。「サグ」とは窪地のことで、高速道路が下り坂から上り坂に切り替わる際に車のスピードが落ちて、その車に追いついた後続車がブレーキを踏むことによって急激に速度が低下。次の後続車にも同じ現象が起こり、次第に渋滞が発生するというものだそうです。

「サグ渋滞」をふせぐのに効果的なのが、適正な車間距離を取ること。車間距離を取ることによって前走車のブレーキの影響を受けにくくなり、減速が防げるということです。

近い将来、車に自動運転機能が装備されれば、高速に乗ったら自動運転モードに切り替え、全ての車が適度な車間距離を保って走行することが出来れば、高速渋滞は無くなるかもしれません。それはもう夢の話ではありません。

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