不採用の4文字

自動車ナンバープレートの4桁数字の隣にはひらがなが1文字記載されています。そこに記載されるひらがなは、文字ごとに意味する内容が決まっていて42文字のひらがなが割り当てられているそうですが、4つの文字が使われていないそうです。それが、「お」「し」「へ」「ん」。これらの文字がなぜ使われないのかというと、国土交通省自動車局によれば、正確な記録は残されていないが、視認性と悪いイメージを連想させる文字を排除したとの説が有力とのこと。「お」は「あ」と間違われやすい、「し」は「死」をイメージ、「へ」は「屁」を連想させる、「ん」は発音がしずらいからではないかといわれているそうです。「死」はわかりますが、「屁」はなぜいけないのか、よくわかりません。
ちなみにナンバープレートのひらがなは、ナンバーが決まる際に、各用途ごとにあいうえお順で自動的に割り振られているそうです。現在のナンバープレート希望番号制では、4桁の数字しか選ぶことは出来ませんが、いずれひらがなも選べるようになったら、4桁数字と組み合わせた「語呂合わせ」が生まれて楽しそうですが、、、。

自動車

前の記事

完全自動運転
雑感

次の記事

ユースホステル